ABARTH 695 TRIBUTO FERRARI NIGHT
昨日の土曜日、夕方からパーティに行ってきました。
2年前の冬に、アバルト大阪のオープニングパーティに参加した時以来、久しぶりのアバルトのパーティです。
今回は、アバルト695トリブートフェラーリという凄いクルマのためのパーティだそうです。
奥方にとっては、この前買ったタンクトートバッグの絶好のお出かけデビュー。
で、前回は2月だったので5時過ぎには、もう暗かったのですが、今回はパーティの終わり頃まで明るかったです。
パーティなので、クルマでは無く電車で移動。
めったに乗らないJRおおさか東線で高井田中央駅へ、そこから徒歩で2分も掛からないので便利です。
始まるまで少し時間があったので、新型のアバルト500Cを拝見。
まだ、695トリブートフェラーリの方はシートが被せてあってみれません。
アバルト500C
内装 結構好きな色合いです。
キャンバストップなのです。
ツートンカラーでなかなかおしゃれ。
個人的にプントエヴォがあまり好きになれないので、500系のアバルトに注目ですかね。
でも、やっぱり初代のグランデプントアバルトこそ最高にかっこいいと思うんですよ。
さて、店長さんのご挨拶などもあって、いよいよ注目の695のお披露目です。
おひろめー
おおー パチパチという感じで拍手が
フェラーリの赤です
キュートなスタイルにフェラーリレッド、そしてサソリのエンブレム。
かわいい・・・
けど・・高いっすw
これです。 アバルトとフェラーリのダブルネーム。 つまり特別なクルマなのです。
贅沢だw
ひと通りお披露目も終わり、ちょっとお腹が空き頃w
いろいろあります。
まあ、ここでお腹いっぱいというわけには行きませんが、なかなか美味しかったです。
ワインもいただきご満悦。
途中、八光自動車のアドバイザーをしておられる元レーシングドライバーの畑川治さんが695のインプレッションを語ってくださいました。
畑川治さん
ヨーロッパのF3に参戦されるなど、国際的にも活躍されたレーサーで、とてもお元気でした。
695のインプレッションということでしたが、話の半分以上はヨーロッパでのレースの想い出話などで、個人的にはとても楽しいお話でしたね。
前のクルマを追いかけていたら、後ろからスリップストリームにつかれ、ブロックしたらラインが厳しくなって、少しのラインの違いでグリップがえらく落ちてしまってコースアウトしたとかいうくだりは、とても臨場感がある話で面白かったですね。
インプレッションについては、アバルト500エッセエッセのサーキットで走った時と比較しての話でした。
エッセエッセは、ロードカーでありながら、普通にレーシングカーができる事がちゃんとできるという事が凄いという話で、サスペンションであったりブレーキであったりが、ちゃんとサーキットでレースできるレベルでありながら、街も走れるという事。
で、695は、サーキットではなく街乗りの印象についてでしたが、エッセエッセ同様にレースも出来るクルマでありながらさらにターボが効いた時の気持ちよさが印象的だそうです。
舗装の悪い場所でもガツンというほどの衝撃にはならずに、固いことは固いけど、ギリギリのところでショックがいい仕事をして衝撃を柔らかく伝えるというような感じの話でした。
まあ、既に納車が終わって乗り始めて1週間というオーナーさんのお話では、奥様がちょっと車酔いされてしまったとのことだったので、なかなか街乗りオンリーというようなクルマでは無いでしょうけど。
その後、既にオーナーになられた方のご好意で、外のガレージでエンジン音を聴かせていただくことに。
希望者の方はという声に、ほとんど全員がゾロゾロ外へ。
クルマ好きな人ばっかりが来てるんだなと実感。
火が入った瞬間のボッという低音の効いたエンジン音はさすが違うと感じましたが、慣らしが終わっていないであろうクルマで空吹かしでは、3000回転以上から聴けるという特別なエキゾーストノートはさすがに無理で、聴きたい人は買うしか無いでしょうw
でも、少しでも特別な音楽を聴かせてくださり、ありがとうございました。
エンジンルーム
座席からの眺め
スパルタンな内装
何度も書いてしまいますが、僕の場合はもうラインアップから消えてしまったグランデプントアバルトの方に魅力を感じるのですが、フェラーリの赤というのは魅せられるなというのも感じました。
今回の戦利品
帰りに、アバルトのマグカップをプレゼントしていただきました。
すごく贅沢なクルマです。
ある意味、フェラーリより贅沢。
正直、コレクターアイテム的なクルマではあると思いますが、お金のあるクルマ好きにとって、ほんとにツボを押さえてる感じです。
八光自動車さん、またパーティ呼んでくださいねーw